この記事を読んでわかること
- ユアユニとは
- ブランディングの基礎
- なぜブランディングが重要なのか
- ユアユニで学べること
- 竹花貴騎氏の考え方
ユアユニとは
このブログも6回目の投稿になるけど
ユアユニについてはもう覚えてる?
なんとなく覚えてるよ
改めてユアユニで何ができるか説明するね
UR-U(ユアユニ)は竹花貴騎氏が運営する社会人のためのオンラインスクール。
2024年8月には生徒数が17000人を突破してる日本最大級。
「おばあちゃんでも分かる」をコンセプトにとても分かりやすく現代社会を生き抜くためのビジネススキルそれに付随する様々なスキルを学べる学校です。
難しい知識や専門用語ばかりの講義ではなく明日から使えるスキルを学ぶことができます。
明日自分で1円稼ぐためにはみたいなすぐに使える知識を学ぶことができます。
以前の記事でユアユニについて細かく書いてます。
詳細はユアユニのホームページを見てみてください
ブランディングの基礎
今回はブランディングとは?について学んだよ。
ブランディングって聞くと難しそう
ブランディングって何?
「商品を売りたいなら商品を売るな」
「ブランディング=付加価値です」
これが今回の講義の始まりでした。
みなさんはブランディングというとどんなものを思い浮かべますか?
例えば車のメルセデスならば「憧れの高級車」というイメージを持っている方が多いです。
アップル社であればリンゴのロゴマークとおしゃれなプロダクトのイメージ持っている方が多いように感じます。
ブランドと聞くと「高価だ、上質だ」などのイメージを持つことが多くないでしょうか?
この価値をもたせることが「ブランディング」なのだといわれます。
一般的にブランディングとは、企業や商品、サービスが持つ独自の価値や魅力をお客様に伝え、その印象を強く残すための活動です。これには、ロゴやデザイン、カラースキーム、キャッチフレーズ、企業の理念などが含まれます。これらを通じて、お客様がそのブランドを認識しやすくし、他の競合と区別することができます。
例えば、有名なスポーツブランドのロゴやスローガンを見ると、その企業の製品に対する信頼感や、アスリートを応援する精神などがすぐに思い浮かぶでしょう。これは、ブランドが長年にわたってお客様に伝えてきたメッセージと、一貫したビジュアルイメージが効果的に機能しているからです。
ブランディングの目的は、お客様との感情的なつながりを築き、信頼を得ることで、そのブランドの商品やサービスを選んでもらうことです。ブランディングがうまくいくと、単なる商品やサービスの特徴だけでなく、その背後にある価値観やメッセージが消費者に共感され、長期的な関係が築かれます。
ランディングは単なる視覚的な要素以上に、企業のメッセージや理念、そして価値観の表現としても理解されています。
商品を売りたいなら商品を売るな
商品を売りたいのであれば売り込むのではなく買ってもらえる状況を作ることが大切だと理解しました。
セールス、広告、マーケテイング、ブランディングなど売るための手法は様々です。
セールスはマーケティングがあればいらない、マーケティングはブランディングがあれば要らない。
ブランディングがあればお客様のほうから買いたいと言ってもらえる仕組みを作ることができるのだそうです。
まずは広告、マーケティング、ブランディングのそれぞれのちがいってわかりますか?
1. 広告(Advertising)
- 目的: 商品やサービスの知名度を高め、興味を持ってもらうこと
- 手法: テレビ、ラジオ、インターネット、新聞、SNSなどの媒体を使って、企業や製品の情報を広く伝える。費用をかけて、特定のメッセージを大衆に伝える。
- 例: テレビCM、Google広告、SNSのプロモーション投稿。
2. マーケティング(Marketing)
- 目的: 消費者のニーズや市場の動向を理解し、最適な商品・サービスを提供すること
- 手法: 市場調査、顧客分析、製品開発、価格設定、販売戦略、広告の設計まで、顧客のニーズに基づいて全体的な戦略を立てる。
- 例: 新製品の開発、市場における競合分析、販売チャネルの選定、プロモーションキャンペーンの企画。
3. ブランディング(Branding)
- 目的: 企業や製品の独自性を確立し、消費者に強く記憶されるようにすること
- 手法: ロゴ、スローガン、ビジュアルイメージ、トーン、価値観などを統一して表現し、消費者との感情的なつながりを築く。長期的な信頼と親近感を高めるための活動。
- 例: コカ・コーラの赤いロゴと一貫したメッセージ、Appleのシンプルなデザインとおしゃれなで最先端なイメージ。
違いのまとめ
- セールスは直接的な売上に焦点を当て、広告は認知度を高め、マーケティングは市場のニーズに基づいた総合的な戦略を策定し、ブランディングは長期的な信頼や感情的なつながりを形成することを目指しています。
講義の中ではこの違いを恋愛に例えて紹介されていました。
・広告
(誰彼構わずランダムに)好きです!好きです!と言いまくること
・マーケティング
(特定の人「ターゲット」に)あなたのことが好きです!付き合ってくださいということ
・ブランディング
(相手から自分に対し)好きです!付き合ってください‼といわれる状況を作ること
たとえもイメージしやすくてとても分かりやすいと感じました。
ブランディングにも種類がある
- コーポレートブランディング
企業全体の信頼性、価値観、ビジョンを確立し、ブランドの基盤を構築します。
例:ロゴ、資本金、提携先など - プロダクトブランディング
個々の製品やサービスの価値を明確にし、顧客に対する魅力を伝えます。
例:デザイン、価格など - マーケティングブランディング
市場での認知度と評判を高め、ブランドに対する顧客の期待感を育てます。
例:口コミなど - セールスブランディング
販売時の顧客体験を通じてブランドイメージを強化し、購入促進を狙います。
例:販売手法など
なぜブランディングが必要なのか
結論負のスパイラルに陥るからです。
詳細についてはユアユニの講義で学べます。気になる方は覗いてみてください。
プロダクトブランディングの考え方
ブランディングについての考え方や事例があったので一部紹介していきます。
あなたが有名ホテルでコーヒーの販売を任されました。
どうやって価格設定を行いますか?
コーヒーの原価は人件費材料費などふくめて300円とします。
コーヒー1杯500円であれば100人が買うと言います
コーヒー1杯1500円だと誰も買いません
1250円だと25人が買うといいます
1000円だと50人が買うと言います
全員買ってくれるなら500円で販売したら良さそうですが実際にいくらにするのがベストなのでしょうか。
500円で販売した場合
500円✖️100人で50000円になります
原価が300円✖️100人で30000円
利益は20000円になります。
続いて1250円で販売した場合
1250円✖️25人で31250円
原価300円✖️25で7500円
利益は23750円
1000円で販売した場合
1000円✖️50人で50000円
原価300円✖️50人で15000円
利益は35000円
このように値段の設定しだいで利益が大きく変わってくるのです。
まとめ
今回はブランディングの基礎知識、考え方、なぜ重要なのかについて学びました。
500円で販売すれば買ってくれる人は多いかも知れませんが利益としては下がります。八方美人では成り立たないということ、切り捨てることも大事だと実感しました。
コーヒーの価格が一般的に500円くらいと考えるならば1000円で販売すると500円の差額があります。
この差額の500円が付加価値に対する価格。ここで買うならこの値段でも買ってもいいかなと思ってもらえる体験やサービスを提供することが大切だと学べました。
売上が多くても利益がないなら意味がない利益を求めましょうという言葉の意味を理解できたと感じてます。
ホームページにも記載のある通りで「おばあちゃんでも分かる」をコンセプトに分かりやすいたとえなども交えながら解説があるので初めて聞く言葉があっても理解しやすいなと改めて感じました。
講義の中では紹介した事例以外にもブランディングについての事例が複数解説されていたので気になる方はユアユニ覗いてみてください。
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