この記事を読んでわかること
- 行動スタンス(人は3つの種類に分かれる)
- 稼ぎ方
- 所得の種類に対する考え方
- 稼ぐためのステップ
人は行動に理由をつけたがる
行動するにはきれいな理由がないといけないと思っている?
人のためとか社会のためとか理由があったほうがよさそうだよね
人間は、行動する際にその行動に対して「きれいな理由」をつけたがる傾向があります。特に日本では「社会のため」「誰かのため」といった、他者の利益を強調する理由を掲げがちです。このような理由を持つことは、社会的に好ましいとされるため、多くの人が「誰かの役に立ちたい」「世の中を良くしたい」と考えます。
しかし、この考え方は実際の行動を阻害することがあるのだそうです。なぜなら、「他者のために行動する」ことが、行動のハードルを無駄に高くしてしまうからです。例えば、ビジネスを始めようとする時、完璧な大義名分を求めてしまうと、いつまで経っても行動に移せないという事態に陥ります。実際には、まず「自分のために稼ぐ」という意識が重要です。
つまり、「社会貢献」の前に「自分自身の生活基盤を整えること」が先決なのです。
ちなみに竹花氏はお金を稼ぐことにパラメーターが振り切れているそうです(笑)
分給、秒給を計算したことはありますか?
まず、自分の「分給」「秒給」を計算したことはあるでしょうか?竹花氏が指摘するように、私たちは時間をお金に換えて生きています。そのため、どれだけ自分の時間が価値を持っているかを理解することが非常に大切です。
例えば、あなたが会社員で月給30万円をもらっていると仮定しましょう。月に20日間働くとすると、1日の給料は1万5千円です。時給に換算すると約1600円、分給は約27円、秒給は0.5円です。このように細かく計算することで、自分の時間がどれだけの価値を持っているかを実感することができます。
この計算を通じて得られる最大の気づきは、「わずか数秒の無駄でも、長い目で見ると大きな損失につながる」ということです。例えば、1秒が0.5円でも、2秒で1円、10秒で5円といった具合に、積み重なっていきます。つまり、時間はお金そのものなのです。
「お金は大事だが、それ以上に時間がお金に換算されている」と考えることで、行動をより意識的にコントロールすることが可能になります。明日1円でも多く稼ぐための意識を持つことが重要です
みなさんここまで細かく計算したことはありますか?
私は時給までは計算したことはあっても分給や秒給は計算したことがありませんでした。
この計算を通じて得られる最大の気づきは、「わずか数秒の無駄でも、長い目で見ると大きな無駄につながる」ということです。例えば、1秒が0.5円でも、2秒で1円、10秒で5円といった具合に、積み重なっていきます。つまり、時間はお金そのものなのです。
「お金は大事だが、それ以上に時間がお金に換算されている」と考えることで、行動をより意識的にコントロールすることが可能になります。明日1円でも多く稼ぐための意識を持つことが重要だと気づかされました。
ユアユニではこのような竹花氏の考えを学ぶことができます。
人は3つの種類に分かれる
TIM、RIM、KIMの3つに分かれるのだそうです。
TIM→Time is money
RIM→Result is money
KIM→Knowledge is money
TIMとは
TIMは「Time is money」の略で、時間をお金に変える人たちのことを指します。典型的な会社員やアルバイトなど、働いた分だけ給料を受け取る働き方です。時間を労働に費やし、その対価としてお金を得るというスタイルです。
一般的に最も知られた働き方ですが、TIMの中でも特に会社員は効率が悪いとされています。会社員は月給制が多いため、固定残業代が含まれていたり、働いた時間よりも長い労働を強いられる場合もあり、結果的に同じ時間内で同じ給料を稼ぐのが難しくなります。つまり、稼ぎの効率が悪くなりがちです。
アルバイトの場合、時給制が一般的であり、会社員よりも高い時給を得ることがあるため、同じ時間を使っても稼ぎやすいことがあるとされています。しかし、やはり時間に対してお金を得るという点では、大きな違いはありません。
皆さんも会社員よりアルバイトのほうが時給高いという言葉を聞いたことがあると思います。
まさにその通りで時間に対してお金が入ってくるからこのような現象が起きるのだそうです。
RIMとは
RIMは「Result is money」の略で、結果をお金に変える人たちを指します。営業職でインセンティブがある人たちややフリーランスのように、自分の行動や成果が直接収入に反映されるタイプです。
営業職+インセンティブの人たちはTIMからRIMに近づいている人たちです。完全なRIMの例としては、フリーランスです。フリーランスは自分の仕事の結果に応じて収入が決まるため、努力次第で大きな収入を得ることが可能です。しかし、それと同時にリスクも伴い、行動しなければ収入を得ることができないというプレッシャーも存在します。
KIMとは
KIMは「Knowledge is money」の略で、知識やスキルをお金に変える人たちのことを指します。例としては、経営者や投資家です。経営者は、ビジネスの仕組みを作り上げることで収益を得ることができ、投資家は自身のお金を元手にさらにお金を稼ぐことができます。
KIMの人たちは、時間や結果に縛られることなく、自分の知識や経験を使ってお金を生み出すことができます。つまり、労働時間に依存せず、自分の知恵やネットワークを駆使して収入を得ることができるのです。
下はイメージ図です
人を社会をよくするための時間がありますか?
TIMやRIMで働いている人々は、基本的にお金を稼ぐために多くの時間を費やさなければなりません。会社員であれば、月給を得るために毎日一定の時間働く必要がありますし、フリーランスであれば報酬を得るために行動を続けなければなりません。このような状況では、社会貢献のために時間を割く余裕がなく、現実的に大きな行動を取ることが難しくなります。
一方で、KIMのスタンスに到達した人たちは、自分の時間を自由にコントロールできるようになります。時間に縛られず、知識や資産を活かしてお金を稼ぐことができるため、その結果として社会貢献のために使える時間も増えていきます。
この状態の中で一番大切なのは自分の時間お金を稼ぐための行動なのだそうです。
0.1円でも多く稼ぐことを考える。時間をお金に変えているのだからお金を増やすことができればその分お金に変えるために使っていた時間を減らすことができます。
この減った時間で人のためになることや社会のためになることに時間を割くことができるようになる。
どうやってお金を稼いでいくのか
仕事しながらどうやってお金稼ぐの?
バイトとか?
バイトだと結局現状とかわらないよね
考えてみるとすぐにできることはいろいろあります。
例えば、ブログを書いてアフィリエイト収入を得る、メルカリで家にあるものを販売するなどすぐに取り組めることはあります。
まずは1円でも自分でかせぐことが大切なのです。
TIMからいきなりKIMにいくことは現実的に難しいです。
まずはTIMからRIMを目指しそこからKIMにいくステップを意識して小さなことからコツコツ継続することが大切だと学べました。
人を幸せにすることは大切なこと
自分の幸せはお金じゃない人ももちろんいます。
すぐにでも人のためにだけに動きたい人もいます。
ただTIMの状態でできることは限られてきます。
これがRIM→KIMとステップアップすることでできる幅が増えるのです。
だからまずは稼げる力を身につけましょうということです。
講義のスタートが「人々を幸せにしたいは捨てろ」だったので、どういうことと思っていたけど最後まで通してみるととても納得できました。
まとめ
お金を稼ぐためには、まずは自分の時間を大切にし、その時間をどうやってお金に変えていくのか考えることが大切だと学びました。
誰かのために社会のためにと考えることは大切だけどTIMの状態ではできることに限りがあります。
なのでまずは自分自身の稼ぐ力を身に着けるためには何ができるのかを考えて時間を有効活用していこうと思いました。
ユアユニではこのような竹花氏の考え方や、スキルなど明日から使える知識を学ぶことができます。
興味ある方は無料体験もあるのでHPから見てみてください。
Xにも感想付きで投稿してます→https://zizi.ly/f32576